Home / ユーザーガイド / よくわかるQ&A(栽培・収穫について)
- どれくらいで食べられる大きさになりますか?
- 若葉を食べる場合の目安は種まきから2~3週間後、本葉を食べる場合の目安は種まきから3~4週間後、ミニトマトの目安は約3ヶ月後です。
- 育つとどれくらい大きくなりますか?
- 大きく育つものは、株の直径が20cmを超えます。
- 枯れたり、病気の野菜を見つけたときはどうすればいいですか?
- 症状に合わせて、下記の処置を行ってください。
・初期症状の場合:症状の出ている葉を取り除いてください。
・株全体に症状が出ている場合:栽培スポンジごと株を取り除いてください。
・全ての株に症状が出ている場合:栽培を中止し、栽培ケース一式をよく洗い最初からやり直してください。
- 間引かないといけないのはなぜですか?
- 種子には発芽するものとしないものがあり、発芽しないものを補うため、最初に多めに種まきをします。発芽後、各品種の必要数と株のスペースを確保するため、間引きを行います。
- 収穫の時期はいつがいいですか?
- 収穫の目安は、種まきしてから約1ヶ月後です。
ミニトマトの目安は約3ヶ月後です。
- 収穫はどうやってするのですか?
- 栽培ケースを本体から取り出し、野菜の根元をキッチンばさみなどでカットしてください。
*キッチンばさみなどで指や手を切らないように注意してください。
- Green Farmで採れた野菜は洗わなくても食べられますか?
- さっと水洗いをしてください。
- 収穫後はそのまますぐに種を植えてもいいですか?
- 器具を布や柔らかいスポンジを用いて中性洗剤でよく洗い、水でよくすすいでから次の育成をはじめてください。
- スポンジは再利用できますか?
- 再利用はせずに新しいスポンジをご利用してください。
- アオコが発生した場合は、どうすればいいですか?
- アオコが気になるようでしたら、早い段階(隣の苗と根が絡む前)であればスポンジを抜き取り、スポンジだけを弱めの流水で優しくもみ洗いしてください。苗に流水を直接当てたり、強くもみ洗いしますと、苗が傷んで枯れる恐れがあります。
- アオコ(藻の一種)の発生を防ぐことはできますか?
- アオコの発生自体を防ぐことはできません。発芽前にアオコが大量発生して種を覆ってしまうと、発芽不良の原因になってしまいます。種をスポンジにセットして、発芽後スポンジから根が出てくるまでは、水道水だけで育ててください。根が出てきたら栽培ケースの満水ラインまで水道水を補充し、液肥を適量(取扱説明書をご確認ください)加えてください。種が発芽するまではアオコが繁殖する栄養が少ないので、アオコの繁殖を抑制できます。
- 季節によって発芽や成長が悪くなるのはなぜですか?
- ハーブ系は、外気温15℃以上の季節に植え付けるのが適しています。外気温15℃以下の季節では発芽率が下がり、発芽しても、その成長が通常より2~3倍遅くなります。また、成長しても病気などにかかりやすくなります。レタス・葉物野菜系は、秋から春先に植え付けるのが適しています。真夏になるとレタス系は弱くなり、病気などにかかりやすくなります。
- 追肥(液体肥料を追加)するタイミングについて教えてください。
- 水を足すたびに毎回液体肥料を入れると、肥料が濃くなり根腐れを起こす場合がありますので、水を追加する2回に1回の割合で追肥してあげてください。空のペットボトル(2L)に液肥を15mL入れて水道水でいっぱいにすると、規定濃度の栽培養液ができるので、水の補充をするときに便利です。
- うまく発芽させるコツを教えてください。
- 種の表面には緑色のコーティングがされています。このコーティングは、水分を含むと砕ける性質があります。しかし中には砕けにくい物もありますので、栽培スポンジに種を蒔いたあと、苗床パネルをゆっくりと押し沈めて種を水没させ、砕けやすくしてください。種が水に浮いているときは、爪楊枝などで突いて水没させてください。種のコーティングが割れないときは、爪楊枝などで突いてコーティングを割ってあげてください。
- 余った種は、どのように保管すればいいですか?
- 冷蔵庫で保管してください。(冷凍庫は✕)発芽率が下がりにくいので、おすすめです。
- 余った液体肥料は、どのように保管すればいいですか?
- 冷暗所に保管してください。なお、保管期間中に成分が沈殿することがありますので、次に使用するときには容器をよく振って、沈殿した成分を均一化してからご使用ください。
- 余ったスポンジは、どのように保管すればいいですか?
- 太陽光や照明の明かりが当たらない場所で保管してください。太陽光や照明の明かりが当たると黄色く変色しますが、ご使用には問題ありません。
- 葉っぱが病気になった場合は、どうすればいいですか?
- 早い段階であれば、病気になった葉だけを切り取ってください。症状がひどく、たくさんの葉が病気になった場合は、他の健康な葉にも移るので、残念ですがすべて廃棄し、容器の清掃をして最初からやり直してください。